四条畷駅からバスに乗って約10分。外環状線から脇道に入った所にお店はあります。それほど立地が良いとは言えないけれど「単に食事をするためだけではなく、お蕎麦を食べながらゆっくりとした時間が過ごせるお店にしたい。」というのが店主様のご希望でした。北海道から厳選されたそば粉を仕入れ、自家製粉し、石臼挽きの挽きたてのそば粉を使った、店主様のこだわりが凝縮された十割蕎麦を提供します。夜はお蕎麦をあてに、店主様が厳選した「蕎麦に合う」お酒、ビール、ワインを楽しめます。店内は少し荒目のスサを混ぜた白漆喰の壁材に、杉の無垢材のカウンター。大開口の窓からはベニシダレやヒイラギナンテンなどの細葉の落葉樹で季節の変化も楽しめます。店主様とお話しをする中で、それほどまでにこだわりを持ったお料理を提供するお店なら、それに負けないくらいの建物にする必要があると考えました。ただ、負けてはいけないけれど、邪魔してもいけない。できるだけ自然材を使い、無駄な装飾をせず、店主様の持つ雰囲気と、提供するお料理が自然と馴染み、1歩店内に入るとゆっくりとした時間が流れる。。。そんなお店づくりを目指しました。エントランスの大きな暖簾がお店の顔になり、いつまでも変わらない「店主様のこだわり」と、味わい深く変わっていく「空間」が混ざり合って、
どのようなお店になっていくか、今からとても楽しみです。
HOUSE M大阪府大阪市
フォトスタジオ カケヒ兵庫県小野市
HOUSE I石川県
蕎麦あずま大阪府四条畷市
Natural line兵庫県尼崎市