元は美容室として使われていた8角形の7面が
ガラス張り、トップライトも設けられている
光の多く差し込むその空間を
チャペルとして使いたいという依頼を受け、
計画が始まりました。
7面がガラス張りでとても開放的な空間、ですが
北堀江という場所柄、それらの窓から見えるのは
町中の風景・・・。
その両方の条件をふまえて考えた形は、
透け感のあるカーテンを使うという方法でした。
そのカーテンに囲まれた空間の中心には
真っ白の大理石モザイクを配し、
中心のスワロフスキーの十字架が新郎新婦を迎えます。
昼は外光、夜は照明があたるとキラリと光る
繊細な華やかさのバージンロードです。